ドクター紹介
院長
吉林 宗夫(よしばやし むねお)
ご挨拶
瀬田三愛小児科は、昭和50年5月に福井淳博先生が開設され、平成24年11月から私が継承しました。その際、内装リフォームとともに、エコー装置、レントゲン撮影装置、運動負荷・ホルター心電図装置、各種迅速検査機器などの諸設備を追加・充実しました。看護師、検査技師などのスタッフはそのまま引き継ぎ、瀬田三愛小児科で37年間に培われた小児診療の経験と、患者様中心の精神も引き継がれています。
私は、京都大学医学部附属病院、国立循環器病センター、複数の救急総合病院で、小児科全般、小児アレルギー疾患、小児心臓病の臨床修練を積みました。そして当院に勤務する直前までの13年間は、近畿大学医学部奈良病院という奈良県の2次および3次小児救急医療機関の小児科責任者として、軽症例から最重症例まで、さまざまな小児疾患の診療に携わってきました。今後もこれらの小児診療経験を生かし、伝統ある瀬田三愛小児科で地域の医療に貢献してまいりたいと存じます。
瀬田三愛小児科では、私の38年間の小児診療経験を基に、充実した検査機器を用いつつ、迅速で精確な診断と、病院紹介を含めた的確な治療を行うよう、常に心掛けています。また、親御さんへのご説明も、資料を使って丁寧に分かり易く、納得していただけるまで行っています。
瀬田三愛小児科では、お子様のどのような症状にも対応させていただきます。また、育児でのお悩みなどありましたら、いつでも気軽にご相談ください。
経歴
生年月日:昭和32年1月3日
昭和56年3月 京都大学医学部卒業
昭和56年5月 医師国家試験合格
昭和56年6月~ 京都大学医学部附属病院小児科研修医
小児科診療全般を研修
昭和57年7月~ 静岡労災病院小児科
救急医療を中心に一般小児科診療を研修
昭和60年5月~ 国立循環器病センター小児科レジデント
小児循環器疾患診療を集中的に研修。
昭和63年5月~ 京都大学医学部附属病院小児科医員
循環器疾患とアレルギー疾患の診療を中心に更なる修練を積んだ
画像診断、血管作動物質についての臨床研究を行った。
平成4年4月~ 国立循環器病センター小児科スタッフ
循環器疾患診療の経験を積むとともにレジデントへの診療指導を行った
平成4年5月 京都大学医学博士取得
平成7年5月~ 京都大学大学院発達小児科学教室助手
研修医・若手医師に対する診療指導、研究指導を行った
平成7年5月~ 宇治徳洲会病院小児科非常勤医師兼任(平成28年8月まで)
平成11年8月~ 近畿大学医学部奈良病院小児科助教授
平成11年8月~ 京都大学医学部非常勤講師兼任(令和2年3月まで)
平成13年4月~ 近畿大学医学部奈良病院小児科科長兼任
平成18年4月~ 近畿大学医学部奈良病院小児科教授・小児科部長
2次および3次救急医療機関の小児科責任者として軽症から重症まで
多種類の小児疾患を経験。自ら小児救急診療を行うとともに若手医師への診
療指導を行った。
平成24年5月~ 瀬田三愛小児科医師
平成24年11月~ 瀬田三愛小児科院長
令和6年4月 Doctor of Doctors Network 優秀専門臨床医 に選出される(20年連続)
所属学会
日本小児科学会(正会員、日本専門医機構認定小児科専門医)
日本小児循環器学会(正会員、専門医)
日本小児アレルギー学会(正会員)
日本循環器学会(正会員、近畿地方会評議員、専門医)
日本アレルギー学会(正会員)
日本川崎病学会(名誉会員)
日本小児肺循環研究会(幹事)
日本小児心筋疾患学会(正会員)